あいちスーパーイングリッシュハブスクール |
次代を切り開く一宮西高等学校
英語教育の拠点 ― あいちスーパーイングリッシュハブスクール 平成25年度、本校は愛知県教育委員会から「あいちグローバル人材育成事業」の一環である「あいちスーパーイングリッシュハブスクール」に指定されました。 これまでに本校で取り組んできた英語教育をさらに一歩進めて、生徒一人一人が、様々な分野で世界を舞台に活躍できる基礎を築く支援をしていきます。 |
1 ハブスクールとは ハブスクールでは、新学習指導要領の主旨を踏まえて、生徒が英語を活用してコミュニケーションを図る機会を充実する授業に取り組むとともに、コミュニケーション能力を効果的に育成する指導方法の研究に取り組み、地区別授業研修などを通じて、その取組を地区の高等学校に広めています。また、地域の小・中学校と高等学校との積極的な連携を進め、相互の授業参観を実施するなど、小中高のつながりのある英語教育を目指しています。 |
2 平成25年度の取組 今年度行ったハブスクールとしての取組は次のとおりです。 (1)地区別授業研修 ア 第1回地区別授業研修(一宮西高等学校会場) 連携高等学校9校(一宮高等学校、一宮北高等学校、一宮南高等学校、一宮興道高等学校、一宮商業高等学校、一宮工業高等学校、木曽川高等学校、起工業高等学校、尾西高等学校)の先生たちに本校で行っている新教育課程の授業(コミュニケーション英語T、英語表現T)を観てもらいました。その後、予定時間を超えて大変熱心に研究協議を行いました。 イ 第2回地区別授業研修(一宮興道高等学校会場) 今年度は、連携高等学校の先生たちが一宮興道高等学校の授業(コミュニケーション英語T、英語表現T)を観て、研究協議を行いました。ここでも時間ぎりぎりまで熱心なやりとりが繰り広げられました。 (2)小中高連絡協議会 ア 第1回小中高連絡協議会(一宮西高等学校会場) 一宮市教育委員会を始め、一宮市立の中学校から大変多くの先生たちに本校で行っている新教育課程の授業(コミュニケーション英語T、英語表現T)を観てもらい、研究協議を行いました。今回は高等学校の授業を観てもらい意見や感想を聞かせてもらうとともに、これからの中高のつながりのある英語指導について多角的に意見交換をしました。 イ 第2回小中高連絡協議会(一宮市立萩原中学校会場) 今年度は一宮市立萩原中学校の授業(2年生の英語)を連携高等学校の先生たちが観て、研究協議を行いました。ICTを活用した授業で、生徒たちが生き生きと活動する様子を観て、改めて中高のつながりのある英語指導を目指す機運が高まっていました。 |
3 授業実践の発表 平成25年11月27日に行われた愛知県高等学校英語教育研究会研究大会((於)中区役所ホール)において、本校の英語指導の取組について研究発表を行いました。5年以上前から取り組み始めた、新教育課程が目指す英語指導への模索が現在につながっていること、チームで取り組んでいる現在の授業実践について、取組の背景を交えて実際に使っているワークシートなどを用いて発表しました。 |